SX-Aurora によるスパコン:核融合科学研究所 「プラズマシミュレータ雷神」運用開始
2020.07.06
SX-Aurora TSUBASA A412-8を540台接続したプラズマ核融合分野専用のスパコン
大学共同利用機関法人自然科学研究機構の核融合科学研究所は、「プラズマシミュレータ雷神」を2020年7月1日に運用開始すると発表しました。
NECの開発したベクトル演算エンジンであるSX-Aurora TSUBASA A412-8が540台(30ラック総ベクトルエンジン数4320基)で構成され、全体で10.5PFlopsの演算性能を持つベクトル型スーパーコンピュータです。
複雑な核融合プラズマの振る舞いを、解析・予測するために利用されます。
©核融合科学研究所
2020年秋には、量子科学技術研究開発機構の那珂核融合研究所で、日欧協力により長年研究開発が進められてきた超伝導トカマク型の核融合実験装置「JT-60SA」(2020年4月22日完成)のプラズマ着火が予定されています。「雷神」の活躍が期待されます。
■核融合科学研究所
プレス発表
プラズマシミュレータシステム概要資料
■NEC:SX-Aurora TSUBASA ホームページ
※SX-Aurora TSUBASA A412-8 が掲載されました。
大規模データセンター用 2Uラックモデル
8ベクトルエンジン搭載
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VTは、NEC SX-Aurora TSUBASA プラットフォームのテクニカルパートナーとして、導入実績を重ねています。
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